午後2時 2005 6 21
昨日の夜、新興市場の「動いた銘柄」について、
分足チャートで見てみると、共通の特徴がありました。
午後2時近くまで、値動きが少なく、分足チャートが平行線の銘柄は、
午後2時前後から、急に値を崩して、下落しましたが、
午後2時半頃から、値を戻してきて、結局、高値で終わる銘柄が目立ちました。
どうして、こうなるのか。
これは、あくまでも推定ですが、
証券会社のディーラーは、日計り売買ですので、
その日のうちに、持ち株は、売らなければなりません。
そういうわけで、値動きの悪い銘柄は、午後2時前後から、処分を始めるのかもしれません。
しかし、個人投資家には、そういう制約はありませんので、
午後2時過ぎに、値を崩した銘柄は、買いやすい株価になったので、
買い始め、その結果、午後2時半頃から、値を戻すのかもしれません。
これは、あくまでも推定ですので、
いつも、こういう動きになるとは限りませんので、注意が必要です。